ニューマルヤ

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JR日暮里駅徒歩10分程、都区内に存在する唯一の?森の中の洋食屋さん「ニューマルヤ」。「何じゃこりゃぁ〜」その外観はまるで森の中の洋食屋、バブル真っ盛りに六本木の名所となったハートランドの「つた館」を思い出します(笑)建物の半分近くを覆う蔦の凄さにはさすがに口があんぐり、こんもりと建物を覆うその蔦の感じはまるで私の高校時代に流行ったアフロヘアのようですね(笑)これではどこから見ても幽霊屋敷 (失礼!) ここが洋食屋さんとはまず思わないでしょう。お店と唯一認識出来るのは「ニューマルヤ」とのシンプルな置き看板と横長のサンプルケースのみ、それでもここが洋食屋さんとはにわかに信じ難いと思います。「営業中」との札を確認して中へと入れば外観のインパクトとは正反対で昭和風情たっぷりのとても小綺麗でシンプルな店内、白いテーブルと真っ赤な椅子で統一されてとても落着いて良い雰囲気です。「いらっしゃいませ。」とご主人が迎えてくれました。このご主人も至って普通のキチンとしたお方、髭でもぼうぼうに伸ばした仙人のような方が出て来るのかと期待していたのですが、若干拍子抜けです(笑)何はともあれ瓶ビール(大瓶600円)をお願いすれば嬉しいことに麒麟ラガー、昭和の匂いにはぴったり、突き出しの柿ピーも良い味出しています。メニューを拝見すればこれまた街の洋食店としては一通りのキチンとした品揃え「カレーライス550円、ハヤソライス650円、オムライス700円、ハンバーグステーキ700円、ポークカツレツ700円、ビーフシチュー900円、スパゲテ600円、ハムサラダ700円、ハンバーグサンド500円 、スープ300円 etc」オムライスにも心惹かれましたが悩みに悩んでハンバーグサンド(500円)をお願いしました。改めて店内をゆっくりと拝見すれば掃除が行き届いておりとても清潔感溢れて気持ちの良い空間、ご主人の生真面目さが伝わって来ます。がしかし、左右壁に有る窓は蔦に覆われ窓をこじ開けるように店内へと浸食中、完全に入り込んで来ています。ご主人余程蔦が好きなのでしょうか?厨房からはジュ〜ジュ〜とハンバーグを焼く良い音、この音を聞いただけで私の口の中は唾液の洪水、ビールの良いアテとなります(笑)「お待ちどうさまです。」と共されたそれは結構な可愛さですがこれまた良い雰囲気の盛付け方、真っ白な小降りのお皿に例の折られたナプキンが引かれて、その上には台形状に4つに切られたハンバーグサンド、真ん中にはパセリがちょこんと乗せられています。ここだけ切り取れば上等な洋食店のハンバーグサンドと言っても過言では有りません。ハンバーグ以外に余計な物が挟まれていないのも良い感じです。真っ白なパンに挟まれたハンバーグの挽肉から滲み出る肉汁がタマネギに絡んでキラキラと光っているその光景に生唾ごっくんです。ガブっと頂けば口の中にハンバーグの旨味がグワッ〜と広がり
至福のひと時、ビールとの相性も抜群でもちろん顔はニンマリです。量的に少ない感も有ますが少食の私にはちょうど良い感じ、大満足のつた館詣でとなりました。ご主人は寡黙な方のようで奥に引っ込んだままだったのでお話をする事が出来ませんでしたが、森のような外観、小綺麗な店内、上品な料理と、このギャップは何なのでしょうか。今でも不思議でなりません(笑)ご馳走さまでした。

ニューマルヤ」 食べログ