天将

 

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JR十条駅徒歩2,3分、朝10時から食べて呑めるTHE・大衆食堂「天将」。女房は仕事、娘は部活とひとりぼっちの有難い休日、そうとあっては出掛けない訳には参りません(笑)この日はかねてから伺いたいと思っていた未訪の街、十条へと1時間程掛けて訪問、先ずは10時開店の大衆食堂「天将」さんを目指しますが30分程前に十条駅に到着、駅周辺をぶらぶらと散策です。駅前から始まる「十条銀座商店街」を中心に「富士見銀座商店街、十条仲通り商店街、十条中央商店街」と縦横に賑わう商店街はとても魅力的、10時開店のお店が多いのでしょう、ガラガラガラとシャッターを開ける音が商店街にこだまするなど、そんな開店準備の風景もまたオツなものです。驚いたのが「篠原演芸場」、浅草の「木馬館」と同じくいわゆる大衆演劇場、このような立派な大衆演劇場が有るとは十条の街の懐の深さにびっくりです。 「天将」さんの外観は「大衆食堂ここに有り!」と言っても過言では無い素晴らしさ、店頭に置いてある堅牢な自転車は新車のよう「天将号」と勝手に名付けましょう(笑)店内へとお邪魔すればこれまた昭和風情漂う良い雰囲気、「いらっしゃいませ〜!」ととても気持ちの良い声で女将さんが迎えてくれました。開店時間から10分程というのに既に酒盛中の3名のグループ、いやぁ〜良い光景です。テーブル4卓と小上がり2卓の程良い広さの店内は木を多用した作りもあってかとても落着いて良い感じです。「瓶ビール(大瓶570円)をお願いします!」「麒麟とアサヒ、どちらが良いかしら?」と女将さん、もうこの時点で「ここは良いお店だ!」と思ってしまいます。もちろん麒麟をお願いすれば「はい、どうぞ!」と一杯目を注いでくれながら「メニューは壁に貼って有る物以外には奥のケースを見て下さいね。」と目を向ければそこには大きなサンプルケース、これは中々面白いですね(笑)朝ビーの美味しさは格別、暫くはメニューと睨めっこです。刺身から揚げ物、アテになる一品物に食事系までの幅広いラインナップはまさに大衆食堂の醍醐味、これだから食堂呑みはやめられません(笑)朝からちょっとヘビーかとも思いましたが「ナポリタン(400円)」をオーダー、共されたそれは中太麺に具はピーマンに赤いウインナー、ケチャップソースがねっとりと絡んだナポリタンは見た目も素晴らしい逸品、味も申し分ない美味しさで大正解!ビールの良いお供となります。先客の3名さんのテーブルには「おー、おはよう!」「こんちは!」などと次から次へと膨らんで6名の大宴会、こんな光景もたまりません。「生酒(300円)」にチェンジしてとても気になっていた「ビーフステーキ(700円)」を追加です。「はい!お待ち〜」とテーブルに置かれたそれはとても大衆食堂の料理とは思えない逸品、たっぷりのステーキソースに食べ易いように切られたステーキに赤ピーマン、キャベツの千切りとレタス、ナポとデザートのオレンジに添えらたレモンスライスと彩りもとても鮮やかで見ただけで口の中は唾液の大洪水です(笑)ほんのり赤味の残ったステーキは柔らかいのはもちろん、ステーキソースの味がとても秀逸で大正解!肉と日本酒の組合せも中々良いものです。あっという間に間食ですが、ひとつ心残りはお皿に残ったステーキソース、出来ればパンに浸けて頂ければ最高のところですが・・。雰囲気、接客、味の三拍子揃った素晴らしい大衆食堂でした。ご馳走さまでした。

 「天将」食べログ