立ち食いそば元

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 JR亀戸駅徒歩6,7分、地元に根付くかこれからが勝負の立ち食いそば屋さん「立ち食いそば  元」。大好きな紅生姜天を求めての立ち食いそば行脚、この日向かうは亀戸駅の繁華街から少し離れた幹線道路沿いにポツンと佇む「立ち食いそば 元」さん、ネットで拝見したインパクト有るそのビジュアルに期待に胸を膨らませてのお邪魔となりました。「亀戸」と書いて「かめいど」と読むのは初めての方には難しいかも知れません。その元を辿れば亀の形に似た島であった事から「亀島」と言う地名に始まり「亀村」→「亀井戸」→「亀戸」と変化して来たそう、江戸三大天神の一つ、藤棚が有名な「亀戸天神」、葛餅の老舗「船橋屋」、餃子好きは外せない「亀戸餃子」、そしてスカイツリーにも近いなど「亀戸」は数々の魅力に溢れた街と言えましょう。駅前の大通りを北へのぼること6,7分、商店の途切れた先に見える「立ち食いそば 元」との真っ青な看板が印象的、アルミの引戸をカラカラと引いてお邪魔しました。「いらっしゃい!そば、うどん 、どちらでしょうか?」と入るやいなや席にも着いていないうちにご主人のお言葉、戸惑いながらも「あっ、えっ、おっ、お蕎麦で!」「天ぷらは何か乗せますか?」「あっ、えっ、べっ、紅生姜天を!」と言った所でやっと席に着くことが出来ました(笑)先客は無く決して回転も良いとは思えない立地を考えるとご主人少しせっかちかもです(笑)店内は厨房を囲む5,6席程の椅子を備えたテーブル席に壁際には立ち食い様のカウンターテーブルとさっぱりと清潔感溢れ良い感じです。メニューはかけうどん、そばが各270円に天ぷらが各100円ととても分かり易い設 定、席に着いてすぐに「はい、お待ちどうさまです。370円になります。」とご主人がカウンター越しに丼を手渡ししてくれました。そのビジュアルは驚きの一言!私の握りこぶし大の真っ赤な塊の紅生姜天がドカンと蕎麦の上に乗って、いやいや、転がっているとの表現が適切かも知れません(笑)この手の紅生姜天には初対面、これは紅生姜天好きには堪らない逸品、出来ればこれをアテに一杯やりたいところです。出汁はダシも十分満足レベル、茹で麺のふかふか加減もこれぞ立ち食い然としていて私は大好きなタイプ、そして細切りの紅生姜をげんこつ状に揚げた紅生姜天は箸で切るよりカブりつくのが正解!ガブっと行けば口の中に紅生姜のあの味がぶわっ〜と広がって至福のひと時、この瞬間が堪りません(笑)駅から少し距離が有りますが大満足の立ち食い詣でとなりました。この紅生姜天をご飯に乗せた天丼(200円)も有るそう、それも何とも魅力的な一品、次回に愉しみが増えました。ご馳走さまでした。

立ち食いそば元」食べログ