武蔵野園

京王井の頭線西永福駅徒歩14,5分、和田掘公園内の釣り堀食堂「つり堀 武蔵野園」。釣り堀は生まれてこのかた数回のみのど素人(^^;; この日は併設の昭和な食堂を目当てに西永福駅からのんびり歩くこと15分程、公園内に小川が流れ池も有り、杉並区郷土博物館も有る和田堀公園は駅から遠く地味な存在ながら自然溢れる良い公園、「あの写真で見た昭和な香りの武蔵野園は。。」とウキウキしながら向かったものの、目の前に現れた武蔵野園のその外観は、まさに真っ赤な要塞そのもの。。「なんじゃこりゃ!!」。。それはなんと表現していいのやら、真っ赤な板で取り囲まれた鳥籠のよう(笑)楽しみにしていたのに、ちと気落ちです。。しかしながら折角の武蔵野園詣で、店内へとお邪魔すれば嬉しいことに中までは手付かずで昭和の空気が漂い良い感じ(^^) 正面向かって右手は厨房スペース、左手がテーブル数卓の呑み食いスペース、壁には数え切れないほどのサインの数々、その殆どが灼けて茶色く変色しています(笑)メニューを拝見すれば麺類、飯類、定食メニューにプラスしてつまみ類と完全に呑める食堂のラインナップ!もちろん酒類もビール、ホッピー、サワー類、ウイスキー、日本酒とバリエーション豊富、やっぱり来て良かった(笑)なにはともあれ乾いた喉を潤そうと「白ホッピーセット(450円)」をお願いして、ひとりかんぱーい!アテには「田楽(350円)」をオーダー、甘めの味噌ダレは子供の頃、田舎で祖母が作ってくれた田楽を思い出させる懐かしさ、昭和な雰囲気と相まってなんとも良い感じです。ナカをお代わりしながらのんびりと愉しませて頂きました。釣り堀せずとも十分楽しめる武蔵野園さん、ご馳走さまでした。 

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もつ焼き ばん 五反田店

 JR山手線五反田駅徒歩5分程、レモンサワー発祥のもつ焼き酒場、「もつ焼き ばん 五反田店」。転職した後輩女子から「久し振りに呑みませんか?」とのお誘いコール、数年振りの再会にと選んだ酒場は、その昔社屋があって呑んだくれた街、五反田の人気店の一つ「もつ焼き ばん」。こちらは現在、五反田、祐天寺、中目黒と3店舗ありますが、創業は1958年(昭和33年)の中目黒、長年人気店として賑わっていたものの、2004年(平成16年)に中目黒駅前の再開発に伴い閉店、そして翌2005年(平成17年)に、創業者の弟さんが祐天寺に新生「ばん」として再オープン、2006年には、創業者の義理の息子さんが五反田に「もつ焼き ばん」を開店し、そして2014年に五反田の流れを汲む店「もつ焼き ばん 中目黒」がオープンしたそうです。その後の経営に関しては定かでは有りませんが、色々あれど「ばん」と言えば何をおいても、もつ焼きとレモンサワー、焼酎を炭酸で割った飲み物を初めてサワーと呼んだのが「ばん」とのこと、当時その呼称を考える際には、「わるならハイサワー」でお馴染みの博水社の2代目社長も一緒になって考えたそうです。五反田店の入口には「輩サワー」の提灯、「ハイサワー」って2代目社長が我輩が作ったサワーだから「輩サワー」って知ってました?コの字カウンターにお邪魔して、久し振りの再会にレモンサワーでかんぱーい!!アテは煮込みにマカサラと焼き物の数々、アテの旨さもさることながら、発祥のレモンサワーは博水社さんの強炭酸がシュワシュワして旨いの一言!楽しい時間が流れます。レモンサワーからチェンジしたのは博水社さんから新発売された「ハイスキー」、大人のビター味でサッパリ旨くてお酒が進むくん、美尻チョコまで頂いて思わず顔がニンマリです(^^) 美味しいお酒とアテのお陰で久し振りの再会呑みはとても楽しい時間となりました。ご馳走さまでした。

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菊屋 

JR山手線有楽町駅徒歩4,5分、昭和の居酒屋「菊屋」さん。「銀座にサクッと呑める酒場が有るんでどうですか?」と呑み仲間の後輩からの有難いお誘い、ぶんぶん尻尾を振って付いて行けば、案内されたのはオサレなショップが取り囲む銀座2丁目のとあるレンガ張りのビルヂィング。「こんな所に酒場が有ったっけ?」「ええ、この地下なんですよ」と素っ気ない階段をトントンと。階段途中に怪しい手書きの看板は置いて有れど、暖簾も無く店内も見えないドアのみと、銀座という土地柄も相まって一見ではちょっと入り難くハードルの高さを感じます。店内へとお邪魔すれば厨房を囲むカウンター数席と大き目のテーブル5,6卓の結構な広さ、その雰囲気は銀座というイメージからは程遠く完全に昭和居酒屋という風情、営まれているのは寡黙なご主人おひとりのみ、静かでまったりとした空気が流れています。ご常連さんと思しき先客がカウンターに2名、私達は奥のテーブルに着かせて頂きました。先ずはビールと「瓶ビール(大瓶600円)」をお願いすれば嬉しいことにキリンラガー、お値段もこの地にしてはお得感を感じる大瓶600円と有難い限り、何はともあれ久し振りのサシ呑みにかんぱーい!「今、お通しを持って来ますから、食べ物はその後で頼んで下さい」とご主人、暫くして供されたのは「お浸し、マカサラ、煮物」と豪華3品のお通しセット、てか私はこれだけで十分なんですが。。(笑)瓶ビールに「おでん(一人前450円〜)」を追加、お通しもおでんも申し分ない美味しさ、最後は大好きな「ハイサワー(350円)」で〆させて頂きました。これでお値段3000円ちょっとは涙ものの有難さ、後輩に良い酒場を教えてもらいました。ご馳走さまでした。

 

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空へ、海へ、彼方へ ー 旅するルイ・ヴィトン展

 

 

1854年から現在までのルイ・ヴィトンの壮大な軌跡を辿る展示イベント「空へ、海へ、彼方へ ー 旅するルイ・ヴィトン展」を見てきました。この展示、凄いの一言!全てに圧倒されました。私のようにヴィトンを一つも持って無く、大して興味の無い方でも是非見に行くと良いと思います。入場無料ですし(笑)ゴールデンウィークは混むかもしれませんがネットで入場予約も出来ます。6月19日までやっています。

 

jp.louisvuitton.com

 

 

辰巳軒

 西武池袋線石神井公園駅徒歩4,5分、呑み食べ嬉しい中華洋食の「辰巳軒」。ハムカツモードの今日この頃 (^^;; 「ハムカツ、ハムカツ。。。」とあれやこれやとネットで検索した時に気になったお店のひとつ「辰巳軒」さん、黄色で辰巳軒と書かれた真っ赤な横看板は昭和の匂いがぷ〜んと漂い良い感じ、中華だけでなく洋食までのラインナップに心惹かれます。店内は奥に厨房を構えテーブル数卓の昭和なフロア、感じの良いお姉さんがニコッと微笑み「いらっしゃいませ」と迎えてくれました。先ずは飲み物をと、壁に貼られた手書きメニューを拝見すれば「ハイサワー」の文字を発見!思わず顔がニンマリです。「お待たせしました!」と供されたそれは、白でハイサワーと入ったグラスにレモン味のハイサワー、厚めにのレモンスライスも有難い限り、ウキウキしながらひとりかんぱーい(^^) 拘り素材、拘り製法のハイサワーはさっぱりとして旨いの一言!添えられたかっぱえびせん、こんなちょっとした心遣いに店主の優しさを感じます。ポリポリ、ぐびぐびやりながらメニューと睨めっこ、洋食の部、ライスの部、中華の部と分けられたメニューの数々、お店の外観からはとても想像出来ないそのバリエーションは驚き桃の木山椒の木(笑)あまりお腹が空いてないのが痛恨の極みですが、気になっていた「ハムカツ」と「目玉焼き」をお願いしました。目玉2個の目玉焼き、千切りキャベツにレタスにトマト、ポテサラが添えられて彩りも鮮やかで綺麗な盛り付け、料理人のレベルの高さを感じます。ハムカツは1つからオーダー可能、練り辛子とレモンスライスが添えられたそれは、ふっくら俵型の一見すると「ん?ハムカツなの?」といった佇まい、しかし辰巳軒さんのハムカツはなんとポテサラをハムで包んでカラッと揚げたスペシャルハムカツ、揚げ具合といい、味わいといい、素晴らしいの一言!さっぱりとしたハイサワーがぐんぐん進む君、お代わりをしてゆっくりと楽しませて頂きました。こんなお店が近所にあったら通うこと間違い無しの辰巳軒さん、また伺いたいと思います。ご馳走さまでした。

 

 

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