ふくのや




地下鉄東西線竹橋駅徒歩5分程、食事と喫茶のお店「ふくのや」さん。神田界隈で昼食をと、あれこれと検索すれば10数分程歩いた所に昭和風情漂う何とも良い感じの洋食店がヒット!「ふくのや」という縁起の良い店名にも惹かれます。神田駅周辺は昼食時ともなれば夜同様に激戦区、飲食店が軒を連ねる密集地帯を横目に歩くこと12,3分、オフィス街の一画に「軽食・喫茶 ふくのや」との看板を発見、残念ながら建替られたであろう建物はそれでも近代的と言うよりは昭和風情漂い懐かしい感じ、オレンジと黄色のハザード、大きな窓一面の白いレースのカーテン等も昭和の洋食店そのもの、期待に胸が膨らみます。青いジュースの自動販売機が少し残念ですが、これはいた仕方ないですね。11時の開店と同時に入店、当然私が口開けの客、事前に情報を収集していた故に「オムレツメンチ(800円) とお味噌汁(50円)」をお願いすると共に写真の了承を頂き、次のお客さんが来る前にパシャパシャ(他に表現が見つかりません(笑) ) と店内撮影開始です。店内は厨房を奥に構え、テーブル10卓程の中箱店、比較的アッサリとした店内ですが腰壁や窓に掛けられた白いレースのカーテン、スチールの椅子など街の大衆洋食屋さんといった雰囲気が良い感じです。一通り撮影終了と同時に「お待ちどうさまです!」と運ばれて来たオムレツメンチはボリュームタップリ、お皿の半分以上を占める大きなオムレツは卵を3,4個は使っているのではと思われるボリューム感、タマネギがタップリ入って表はシッカリ、中はトロッと良い感じ、直径7,8㎝のメンチカツはジューシーと言うよりはシッカリと味の付いたメンチカツ、付け合せのポテサラも申し分有りません。50円のお味噌汁はワカメと豆腐がこれまたタップリ入った美味しい味噌汁、これで850円は十分納得価格です。このランチはやはりビールがピッタリ合うランチ、しかしながら恐らく12時過ぎれば近隣のサラリーマンで混雑ゆえにビール&オムレツは夕方の方が良いかも知れません。次回はビール&夕飯でお邪魔したいですね。ご馳走さまでした。

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